vol.43
ころにゃん脱走顛末記2
みなさま、こんにちにゃ〜
ころにゃんが、仮住まいの(一応猫禁止の)鉄筋アパートから脱走しまして・・・
ころにゃん脱走顛末記vol.1の、続きです。
私たちがアパートの下で探し回ってるとき、夜の12時くらいに次男が帰って来ました。
千葉のねずみのいる有名ランドから。
肩からポップコーン入れと一眼レフを持って
めちゃめちゃ楽しい気分で・・・
そんな次男も、ころにゃんが脱走したと知り
そのまま探索に加わりました。
でも夜に近所を回るのは不審者と思われるし、いつも夜は帰って来て、ぐっすり眠ってしまう家猫ころにゃんのこと、この時間に、そう遠くはいかないだろうということで、捜索をやめて、深夜2時に私たちも家に入りました。
そうはいっても、私は全然眠れない
みんなみんな、どうかころにゃんが安全であるよう見守ってて・・・・
心の中で祈りつつ、ほぼ一睡もできず、朝を迎えてしまいました。
それから、夫は考えたそうです。
うちに帰ろうとした猫は、どこにいくだろう。
自分が猫だったら、6階まで行けるだろうか・・・?もし6階までたどり着けなかったら、どうするだろう。
(って、そこまで猫になりきれる夫は、前世、猫なのか?)
というわけで
たどり着けなかったかもしれない猫の行動を考えて、夫は次の日の朝一、このアパートの1階からワンフロアずつくまなく探す。
(いや、もう、ほとんど「不審者」だし。。。。)
で、みつけたのが、ここ。
うちは6階ですが下の5階のお隣、つまりうちから斜め下のお家の前、エアコン室外機の裏側に隠れて寝ていたと。
猫なりに、うちに帰ろうとして、ずいぶん近いところまで階段でのぼって来たことになります・・・
それには驚きました。人間だって、アパートの同じようなドアを識別するのは難しいですよね。
確かに猫には体に地磁気センサーがあると言われてますが、猫の帰巣本能、場所だけでなく高さも、それも地上何メートルだろう、かなり高いところまでわかるってことですね。
その日はころにゃんが帰って来て嬉しくてみんなでおうちにもどってビールころにゃんはチュールで乾杯・・・でした。
今回、ほんとに執念深く探してくれた夫ですが、実は、ころにゃんがそのまま自由を謳歌して、野良猫になるのもいい、それも人生、いや、猫生、と心の中で思ってたそうです・・・そんなあ!
ころにゃんは、元野良猫だけど、また野良猫にならなくてよかった。。。
それでは、みなさま。
最後までお付き合いくださり、ありがとうでした!!
ころにゃんも疲れたね。
来週からのお仕事も適当に(笑)ゆるゆる暮らしましょうね
※そうそう、うちのモバイルタイプの早咲桜、
マスキングテープで枝が折れたあとをくっつけたところも、しっかり咲きましたよー。
強いなあ。桜って。
15 May, 2019