真夏の広島、猛烈な暑さとホコリの中で開催された2011年第4戦、ビッグディア広島大会。
怪我からの見事な復帰を見せたチャンプ小池田猛と鈴木健二、クロスカントリーの両雄によるテール・トゥ・ノーズの闘いが再び繰り広げられる。
本当なら屋外で長時間スポーツをすることなど不可能な季節。東日本大震災の影響でこの時期に延期せざるを得なかったJNCCビッグディア広島大会は、十分な熱中症対策のもと開催された。
しかしスタート直後から舞い上がる猛烈なホコリ。数メートル先も見えないほどのコースを、選手たちは全力で駆け抜けていく。暑さ対策のためレース時間が30分短縮されたCOMPクラスでは出口隼飛がこれを自分に有利と見て今度こその優勝を目指す。そして急成長を見せる斉藤祐太朗、トライアル界からAクラスに殴りこみをかけた小川毅士、シンデレラ・ボーイ能塚智寛に続く新たな星、矢野和都らの走りも見逃せない。
灼熱の太陽の下で競われたレースを、FUNからCOMPまで詳細に追いかける。
(DVD-R1枚/本編61分(特典映像2本を含む)/日本語/NTSC) |