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10月1日 | ||||||||||||||||||||||||||
今朝も朝からいい天気。でも絶対信じられないので、最初から雨具はフル装備です。 |
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男子はチームが沢山あるので朝8時前からスタートしているけど、日本は後ろから二番目なので11時少し前スタート。逆にゴールは午後6時前になります。 | ||||||||||||||||||||||||||
第1セクションは順調に走っていた日本ですが、第2でつよしが一点の判定。足が着いたと言うんだけど、ステップから外れてなかったので本当なら問題ないはず。今回のオブザーバー、マーカーを曲げてもOKの人や、足付きは甘いのに、バックだけはやたら厳しい人など色々。まあお国からなんでしょうか。 しかし日本は3人しか選手がいないので、そんな些細な減点でも直接結果に響きます。一方ライバルイギリスは、若手がミスをしても、後ろを走るジャービスとランプキンがきれいに掃除をしていきます。この結果競うはずのイギリスとの差はどんどん開いて行きました。 すごかったのはスペイン。4人が全員クリーンするもので、掃除の必要もありません。1ラップ18セクションが終わったところで合計たった4点という信じられない数字を出しています。この時イギリスの20点に対し、日本の減点は64。そしてすぐ後ろに69点のイタリアが迫っていました。 イタリアのリーダーは40歳になるディエゴ・ボシス。小川毅士の留学先のボスでもあります。日本でいえば山本昌也や伊藤敦史に匹敵する選手だけど、未だに現役第一線というとんでもない人。大きなチームも作って運営しているので、たとえば同じオールド現役の、フランスのブルーノ・カモッジなどとは一味違うといえるでしょう。 |
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2ラップ目になって日本は踏ん張ります。貴久君によると「史君がすごい頑張ってくれた。あのライディングなら全日本でも十分優勝争いができるよ」とのこと。確かに史君、久しぶりの世界戦の長いコースや1セクション90秒に腕も足もつりまくりながら走っていました。そして2ラッブ目にはスペインもイギリスも減点を増やす中、日本は逆に減らすことに成功していました。 でもイタリアも減点を減らしています。最終18セクションではつよしが5点。初めてのデナシオンで自分のミスが日本の減点になる重圧に、つよしはなかなかいいライディングが出来なくなっていました。 18セクション2ラッブが終わって、日本はなんとかイタリアを振り切って3位を死守。惜しくも追い付けなかったイタリアですが、ボシスは「あの日本といい勝負が出来た」と満足そうでした。ついでにボシスにつよしの印象を聞いたら「ナイスガイだしライディングもいい。ただまだ若いのでもっと経験が必要だ」とのことでした。 |
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優勝スペイン18/120 2位イギリス62/102 3位日本121/63 4位イタリア129/67 5位フランス137/68 6位スウェーデン257/34 7位チェコ265/30 8位ドイツ273/26 9位アメリカ280/23 |
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