10月1日(月)さらばマン島… |
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さらばマン島。朝暗いうちにレンタカーを返しに行く時、ラジオからドン・マクリーンの「アメリカン・パイ」が流れる。FMダグラスさんよ、なかなか粋な演出じゃあないか、 フェリーはイギリス本島から登って来た朝日に向かって出航。この島は引き潮の朝晩は波が静香だけど、満ち潮の日中はどっぱんどっぱんと激しく打ち寄せるらしい。昨日の海岸線の切り株セクションは、荒れ狂う波からパンしたらちょうど野崎選手が落っこっちゃって、点数的にも大変だったけど…絵になった^^; | ||||
藤秀は昨夜遅くまで原稿を書いていたとの事で、フェリーのソファーで早くもばったり。 リバプールの中華街は、通りが50メートルもない小ささにも関わらず、まるで湾岸の倉庫のようにがらんがらん。でもメニューに漢字もあるので選びやすい。ところがパイコー麺のつもりで頼んだのに,来たのは皿うどんの麺をスープに浸し、白菜と薩摩揚げのようなものを載せたものだった。藤秀の頼んだスペアリブも、一口目は行いけるかな?と思うのだが、化学調味料の味ですぐに飽きてしまう。まあ段ボールとか髪の毛醤油じゃなきゃよしとするか。 |
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これが「パイコー麺リバプール風」。右は暇そうにナプキンを折る店員。 |
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藤秀は宿で仕事を進めるというので、僕は軽く街探検へ。 |
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リバプール大聖堂の外観。「イギリス国教会としては世界最大の偉容を誇る」というけど、イギリスにしかない宗教なんだから、その言い方はちょとずるいよな。 |
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清潔感のあるきれいさは、西洋の教会には少し役不足の感じ。もっと昼メロのようなどろどろ感が欲しいというのはわがままでしょうか。 |
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街中にも古い煉瓦作りの建物が沢山あるのだが、壁に記された年号は古くて1850年。ほとんどが20世紀のもので、やっぱりここは産業革命以降の街なんだなあ。歩いていても騒音だらけで殺伐感がある。ダグラスでは欲しいと思わなかったiPodをしてようやく少し落ち着いた。 |
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リバプールの町並みを見守るエリザベス女王(要ダイエット) |
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続いてビートルズ発祥のマシュー・ストリートというのがあるというので、行ってみた。 |
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ビートルズ発祥の地、マシュー・ストリート。 |
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待ち人来たらず…?それとも職安仕事探し? (笑) |
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左はビートルズがライブをやっていたというキャバーンクラブ。(再建) 右はレノンだけバー? |
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なんだかホラー映画のような雰囲気のマリア?が空から見つめる |
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これが世界一の品揃えを誇るというあの「ビートルズショップ」だあ! |
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そういえば今朝は6時前から起きているんだった。夕方倒れるように寝ていた藤田さんがようやく起きて来て彼も仕事を始めたけど、僕はお先にです。 |
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古い町並みはドイツの空襲で焼けこげたまま、という感じなのに、ウーオーターフロント側はかなり再開発、再整備された模様。もしかして開発に三菱地所が入ってる? |
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10月2日、3日「さらばイギリス」へ、、、 |